Jighead
ジグヘッド

　重り（シンカー）にフックが付いた物。大きく分けてストレートフックとオフセットフックの２種。ストレートフック（上図）は針の先が出ているため、フッキング率は高いが、根掛かりしやすい。オフセットフックは、根掛かりしにくいので、ウィードの中に投げ込める。ヘッドの形状も多種有るが、オールマイティに使い易いのはラウンドヘッド（球状）。ボトムを集中して攻めるならフットボールヘッドがいい。初心者でも簡単に爆釣できるリグ。　

使い方

１．中層スイミング

　キャスト、着水後、カウントダウンして目標の深さまで沈めたら、竿を立てながら「チョンチョンチョン」とアクションを加えてやる。そして竿を戻しながらリールを巻き取る。グラブのようにテールが付いていてタダ巻きでもアクションを起こすワームなら巻くだけでも可。フッキング率の高さを生かすため、いろんなアクションを試してみよう。

２．ボトムクロール、ボトムスイミング

　ボトムクロールは、ボトムをズルズル引っ張るアクション。ロッド操作は必要有りません。巻くスピードを色々変えてみて、時々ポーズを入れてみる。初心者には、「リールを２回巻いて、２秒止める。」って教えるだけで、釣れる人はバカスカ釣る。
　ボトムスイミングは、底を泳がすテク。着底したらロッドを横方向にあおって引っ張る。その後、ロッドを戻しつつ、たるみを巻き取る。重要なのは、キッチリ着底してから次のリトリーブに移ること。