（注）これは反則技です。興味ない人は見ないで下さい！

トーナメントでは
「同時に二つ以上のルアーが水中にあってはいけない」
とのルールがあります。
よって、「超初心者にどうしても一匹釣らせたい」時の限定リグです。

Under-Texas
アンダーテキサス

　ツインリグ、インチキリグとも言う。リーチダウンショットのナチュラルさと、テキサスのアピール度を併せ持つリグ。
　（１）はツネキチリグ。フックはマスバリのチョン掛けがオススメだが、ヘビーカバーを攻めるときは、小さなオフセットフックでも良い。ワームはリーチタイプ。実績は「ＲＯＢＯＷＡＲＭ」のリーチ。リーダーは２０ｃｍ～５０ｃｍ。あまり近すぎると、逆に釣れない。
　（２）はテキサスリグ。バレットシンカー＆ビーズは必ず付ける。これがキモ。ワームはゲーリーの４ｉｎグラブがベスト。リーチと違う色を付ける事も重要。これで、フォーミュラ（臭い）を両方にベットリ付ければ最強。（無くても可）
　このリグの最大の欠点は、「ソフトベイトのくせに、ロストすると高くつく。」と言うこと。よって、出番はほとんど無い。「初心者にどうしても釣ってもらいたいとき限定リグ」と言う事で。
（「卑怯やん！」と思う人は、今すぐ忘れて下さい。）

使い方

１．シェイキング

　着水したら、たるみを巻き取って、ロッドを立てて、ロッドの先を「チョン、チョン、チョン」と震わせる。糸をたるまさないように注意。たるんできたら少し（たるみが取れるだけ）巻き取る。アタリが無ければ数メートル巻いて、またシェイキング。このシェイキング時にテキサスのビーズが「コッコッ」と音を出すので、アピール度アップ。まったく逆方向の特性を持つリグの組み合わせなので、「どんな状況にも対応出来る」ことが特徴。実際の釣果は、リーチが７０％、テキサスが３０％くらい。